外交・防衛・治安

安心・安全な暮らしを守れ!

国民の暮らしと生活を守るため、我が国の主権と領土・領海・領空を徹底的に守る、万全な体制の構築が必要です。
また、国民の安全・安心の確保のために、警察の役割は重大であり、日頃からの警備体制の確立・強化が喫緊の課題です。また、国内で多発している振り込め詐欺やひったくり等の身近な犯罪やサイバー犯罪、脱法ドラッグなどの新しい形態の犯罪が後を絶たず、その対策をしっかりと講じ、徹底的な取締りの強化を行っていかなければなりません。

そうした中、神奈川県の警察官の数は、人口1 万人当たり17.1 人となっています。これは、警察官1 人で県民585 人を担当していることになり、東京都や大阪府、あるいは全国平均と比べても、非常に低い水準となっています。警察官数(人口当たり)でいえば、全国平均とは約2,800人の差、全国最高の東京都とは約1万4,000人の差があることになります。
犯罪防止のために地域住民と連携した積極的な対策の拡充が求められておりますので、今後とも着実に増員を重ね、全国平均を上回るレベルにまで定員を拡大することを目指し、対策を講じる事で国民の皆様の体感治安を向上されられる様に尽力していきたいと思います。

外交・防衛・治安への取り組み

  • 領土問題に関しては外交交渉や国際司法裁判所等を通じた平和的解決を目指します。
  • 「立憲主義」のもとでの自衛権の行使のあり方を明確化し、さらに「未来志向の憲法」のあり方を構想していきます。
  • 拉致問題については、この問題を風化させず、断固許さないという姿勢を堅持します。
  • 犯罪が発生する蓋然性の極めて高い繁華街や駅周辺等における犯罪の予防と被害の未然防止を図るため、県内の治安情勢を勘案しながら、公共空間に更なる防犯カメラ設備の増設を推進し、犯罪の抑止力を高めます。
  • 麻薬・危険ドラッグの撲滅に向けて更なる取締りの強化を行い、実店舗・インターネット販売業者なども含めた販売元の根絶を図ります。
  • 都市化における人口増加や犯罪及び交通事故の発生状況などの地域の実情に応じて、警察官の増員や交番の新設・適正配置による警察体制の充実強化を図り、地域における安心・安全の確保・拡充を図ります。
  • 増加する振り込め詐欺に関しては、市町村、自治会・町内会、民間企業等との連携を密に図り、振り込め詐欺防止の広報や被害に遭いやすいお年寄りへの意識啓発など、根絶に向けた犯罪防止対策を重点的に強化します。
  • 年々増加傾向にある不正アクセス・インターネットを利用した詐欺・キャッシュカードのデータ改善などのサイバー犯罪を撲滅していくためにも、民間事業者との連携強化を図るとともに、更に体制を強化します。